この「HTMLの文法」チェックツールは、ありがたいことに、「なぜ、そこが文法的に間違っているか」を説明してくれるページがありました。
その説明ページを見ても、意味がわからない言葉や、「この説明文にはあてはまらないのに」ということもありましたが8割方は「そうか」と納得できたので、とても助かりました。
しかし、ここでまた、HTMLの本やスタイルシートの本に対する不満が出ました。
かっこ(<>)でくくった中の、HTMLやスタイルシートの文字の中の空白は、半角でなきゃだめなんだそうですね。文法的にまずくて、検索エンジンには認識しずらくなるとか。
それから「始め」と「終わり」でセットで記述するタグは、いろいろページの体裁を考えて試行錯誤しているうちに、半端に「終わり」のタグだけ残ったりするのですが、これも残していたらダメなんだそうですね。
それから、文の記述に使うpタグのかっこの中も空白にしておくとダメ。これも減点の対象。そんなの知りませんでした。今まで読んだいろいろな本のどこにも書いてありゃしません。私は「後でまた文章を足すかもしれないし、ブラウザでちゃんと表示されるからいいだろう」ぐらいに思ってました。
それが積もり積もって「-150点」。「いったいどうしてくれる」と今まで読んだ本の著者に叫びたい心境でした。
そりゃあこういう知識に詳しい人にしてみれば「そんなの常識だろ」と言うことかも知れませんけど、こっちはよちよち歩きの「パソコンは?の森」状態の初心者です。初心者向けの本には、そういう大事なことを書いてくれてもいいんじゃないですか?わからないから、本を読んで勉強してみようと思うんですから。
ある程度、知識があれば「ここはおかしい」とか「大事なことが抜けている本だなあ」とか思えるでしょうけど。嘘はついていないけれど、「大事なことが抜けている」。
紙数に限りがあることはわかります。でも、初心者向けの本は、初心者しか読みません。そして、ホームページを作る人は、そのほとんどが、「他の人にも見てもらいたい」と思うはずです。(仲間内の連絡網に使う人は別として。)その圧倒的多数の人は、アクセスアップを望んでいます。
それなのに、それ以前の検索エンジンに登録されにくくなる恐れがある状態に対して、一行や二行付け加えることがなぜできないんでしょう。紙数に限りがあるなら、「その点については詳しくは○○をお読み下さい」とか「その点については○○のサイトをご参照下さい」とか、あるいはそこまで書かなくても、一言注意を喚起する文ぐらい書けるでしょう。
「本は信用できん」。というか「本で勉強できるのはほんのさわりだけ」を身を持って体験しました。
そして、直さなければならないページ数は100。とても時間がかかりました。
その後もいろいろ不都合が出てきて、気付いたときにはページももっと増やしていたので、100以上のページ数が重くのしかかり、ヒーヒー言いながら直しています。
外部スタイルシートにしたって、一枚のファイルにHTMLとスタイルシートを同居させるよりは分量は減るけど、やっぱり一枚一枚手直しなければなりません。これも時間はかかるし、腕は痛くなるし、ページ数が多いととてもしんどいので、MT(ムーバブルタイプ)にしようかなあと考えているところです。
結局、みんなどうやって勉強しているんでしょうか?不思議に思っています。
パソコンとの格闘の末、できたサイトです。児童書の案内なんですが、興味を持った方、どうぞのぞいて見てください。
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先程は、ウチの拙いブログにコメント頂き、ありがとうございました。
どの記事にコメントさせて頂こうか迷いましたが、やはり最新の記事にコメさせて頂きます。
私の、非常に個人的な感想を読んで頂いて、嬉しいやら恥ずかしいやら・・・・・。 えへへ~
次は、ハリポタ記事をゆっくり読ませて頂きますね。