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『七人のおば』読み返してみました

だいぶ以前、多分15,6年前に読んだはずのパット・マガー作の『七人のおば』を読み返してみました。古いミステリーです。

なにしろ、作中に登場する「戦争」は第二次大戦。
以前読んだときも、どこかの古本屋で買って、読んで、「ふーん」と思ってその後図書館に寄付した本の中の一冊のように思います。それをまた、図書館から借りてきました。

買いあさった文庫本の置き場所が無くなって、かなりの冊数を以前、図書館に寄付してしまったのです。みかん箱で10箱はあったと思います。

今では、後悔しています。なんとしても、取っておけば良かったと思って。やっぱり読みたくなって借りてくるし、寄付したものが全部図書館に出てるわけじゃないし。
おまけにある筋から寄付した本の中にかなりの高額で取引されたのと同じ本があったことがわかって「うそ~。あの本が?!」という心境。

それはともかく、この『七人のおば』。冒頭、主人公は七人のおばのうちの誰かが、殺人を犯したことを知らされます。名前はわからず、夫相手に回想を語り、犯人(と被害者)を推定する形になっています。

以前読んだときは「意外な犯人だな~。いや環境や経緯を考えると意外でもないかな~。」という感想で、「まあ、取っておかなくてもいいか。」と思って寄付しちゃったんですが、肝心の犯人の名前は忘れてしまって。それでまた、読む楽しみができたんですが、まるで『博士の愛した数式』みたい。

決定的な事実(ぼんやり読んでると、種あかしをされてから、「なるほど~」としか思えない)が明かされるのは終盤近くなんで、最後まで興味を引っ張られます。それもおもしろいけど、もう一つ、当時のアメリカ社会を覆っていた「世間体」がわかって、それが興味深い。

「ふーん。アメリカにも世間体があったのか」というのが正直な感想で、まあ今から60年も前の社会ですからそんなものなのかも知れません。

それに、連絡手段が、今よりずっと少ない普及率だった電話と電報と手紙。もちろん携帯電話なんてないし。若い人にはさっぱり理解できないかも知れないけれど、古めかしくて、私にはおもしろく感じます。

こういう時代だと、ミステリーの設定も生きてくるような気がするし、逆に現代の社会で連絡が取れない場所や設定を探さなければならない作家は大変だな~とも思います。

そうそう、記述の中にさりげなくヒントが示されているのは他のミステリーと同じだし、昔の、1940年代当時のアメリカ社会を舞台にしたミステリーを読みたい方はどうぞ。おすすめします。

(本の表紙画像はセブンアンドワイ、テキストリンクはアマゾン)

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七人のおば
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